MENU

WEB集客が将来を決める!これからの工務店の認知戦略

以前のようにチラシからの問い合わせがこない・・・

WEBサイトをリニューアルしたけど、全然問い合わせがこない・・・

WEB集客が中心の現在でも、うまくいっていない工務店はまだまだ多いのが現状です。そこで、この記事ではWEB集客に必要な認知戦略について、デジタルとアナログの両面を取り上げます。

具体的には以下の項目になります。

  • 工務店の未来
  • デジタル認知の具体的戦略
  • アナログ認知の具体的戦略

では、順番に解説します。

目次

工務店の未来

まずは工務店の未来を取り上げます。

結論から言うならば、明るい未来があるとは限りません。むしろ、次に挙げる将来が待っていると考えられます。

そして、必要と考えられる対策は広告宣伝です。

そこで、ここでは次の3点を取り上げます。

  • 二極化が考えられる
  • 淘汰の時代が来る
  • 広告宣伝の重要性

それぞれの意味を取り上げましょう。

二極化が考えられる

二極化、つまり「勝ち組」と「負け組」に分かれると思われます。

これにはいくつかの要素があります。技術力の維持やDXの活用によるコストダウンや営業力のアップなどがあるでしょう。これらは非常に重要です。

しかし、集客が上手く行かないことには経営そのものが成立しません。そして、その部分に工務店の間で優劣が生まれ、二極化が進むことが考えられるのです。

淘汰の時代が来る

コロナ禍以降、建築単価のアップにより経営が厳しい状況になっている工務店は多いです。また、人口減少によるマーケットの縮小が考えられ、ストック住宅の多さを考えるならば新築工事が減ることさえ考えられます。

そして、二極化した業界構造にそのような逆境が襲い掛かったならば、どのような事態になるのでしょうか。…これは「淘汰の時代」の襲来と捉えるべきでしょう。

集客に弱い工務店は仕事がますます取れなくなり、DXなどに弱い工務店はコストが下がらずに負けてしまうこと…つまり事業が座礁するケースが増え得るのです。

認知戦略の重要性

このように、工務店経営はDXなどの活用が経営に大きく関わります。

しかし、その前提には工務店の集客力が課題であることを忘れてはいけません。いくら工務店内部の経営戦略を強化したからと言って、集客ができなければビジネスが成立しないのです。

それでは、工務店の集客はどのような点が重要になるのでしょうか。これは集客のための認知戦略が重要になります。

具体的にはデジタル認知とアナログ認知があるので、双方について解説しましょう。

デジタル認知の具体的戦略

前述のように集客には認知が欠かせません。そして、その片翼を担うのは認知戦略です。

ここでは、認知戦略の例を以下の通り取り上げて解説します。

  • ポータルサイト
  • 自社ブログ
  • SNSの活用
  • 動画の有効性

では、それぞれの点を解説します。

ポータルサイト

ポータルサイトを味方にすれば集客の効率が上がります。

特に工務店に特化した知名度の高いサイトに登録できれば強力です。そのサイトそのものが説得力を持つので、強いアピールが可能なのです。

自社ブログ

自社ブログの製作も有効です。

コンテンツとしては、家づくりのお役立ち情報と自社の技術力のアピールなどがあるでしょう。

例えば、DIYでの施工が可能と思われる工事が、実は素人判断だと非常に危険。プロへの相談が必要と述べ、自社の技術力を強調しながら施工を提案するのです。

SNSの活用

SNSの活用も効果的です。

大きなメリットとしては、工務店に感心のあるフォロワーに素早く情報を伝えられる点です。

ブログなどはユーザーに探してもらわなければいけませんが、SNSの場合は直接敵に情報を送れます。また、個別にメッセージを送ることも可能なので、具体的な相談にも結び付けやすいのです。

動画の有効性

動画は実際の現場の施工の流れが見える点がメリットです。

例えば、外壁塗装の様子を写真のみで伝える場合には施工の流れまでは伝え切れず、施工の細かい点まで知ってもらうには脆弱です。

その点、動画であれば塗装の手順まで撮れるので、非常に具体的に伝えることが可能となります。

アナログ認知戦略

このようにWEB認知は大きなメリットがあるのですが、認知活動はWEBだけにするべきではありません。

昔から行われてきた次の手段についても戦略を立てるべきなのです。

  • チラシ
  • 見学会
  • 看板など

それぞれについて紹介します。

チラシ

チラシはある意味において古典的な手段かも知れません。しかし、昔から使われて、今も残っていることは、それだけ「実績のある手段」と言えます。

実際、チラシの場合は「保管がしやすい」メリットがあります。チラシであっても手を抜くべきではないのです。

見学会

見学会は自社の工事の強みやメリットをアピールする絶好の機会です。

積極的に取り組み、自社の強みを強調し、自社の起用によってユーザーにとってより良い家づくりが可能なことを知ってもらいましょう。

看板など

看板も非常に重要な手段です。というのも、自社の名前を知ってもらわなければ、自社に指名は来ないからです。自社を知ってもらうためにはWEB広告やチラシもあるのですが、どうしてもコンテンツが先だってしまいます。

その点、看板は社名が前面に出ています。アピールには有効なのです。

WEB認知戦略の注意点

ここでWEB広告の注意点について挙げてみましょう。

  • 分かりやすい構造
  • 自社施工の魅力を伝える
  • 情報は最新のものを
  • SEO対策
  • 動画やSNSへのリンク
  • 口コミ情報を載せる

分かりやすい構造

最初に挙げるべき点は、サイトが分かりやすい構造である点です。

サイトの訪問者は最初から見積り依頼のページを探すとは限りません。むしろサイト内のコンテンツから家づくりに興味を持ち、問い合わせのページや見積り依頼に進みます。

しかし、コンテンツからの道筋が分からなければ去られてしまいます。分かりやすいサイトの構造は重要なのです。

施工実績の魅力を伝える

施工実績の魅力を伝えることも重要です。

これは見学会が有効なのですが、写真や動画などでも表現は可能です。また、現場ブログのような形式であれば、工事に関するエピソードを織り交ぜることも可能。興味を持たせやすいのです。

情報は最新のものを

情報は最新のものを提供することも重要です。

例えば、住宅建材は毎年のように新商品が現れ、機能の進化をアピールします。

その場合、仮に情報が遅れるならば、企業の提案力が疑問視されます。掲載する情報が最新であることは重要なのです。

SEO対策

いくらWEB広告に注力したとしても、ユーザーに情報を見てもらえなければ意味がありません。そのため、検索上位に自社サイトを掲載しなければいけないのです。

そのためにはSEO対策が必要です。

ただし、SEO対策は素人には難しい課題です。プロに相談する方がベターでしょう。

動画やSNSへのリンク

前述の通り、動画やSNSは自社アピールの点で重要なのですが、「横の繋がり」が希薄だと、アピールが片手落ちになってしまいます。

理想としては「コンテンツで問題意識を持ってもらい」、その後で「動画などで自社の強みを知ってもらい」、最新情報をSNSによって届けられることが理想的となるでしょう。

そのためにはリンクが確実に取られていなければいけないのです。

口コミ情報を載せる

口コミ情報も重要です。

口コミ情報は「実際に施工した人の証言」であるため、次の集客に繋げる上で有効だからです。

WEB集客でお悩みならsawanにご相談ください

工務店の戦略についてWEB集客を中心に取り上げました。また、併せてアナログ広告についても触れました。双方の特徴や有効性が把握できたのではないでしょうか。

しかし、頭で考えたことを実行に移すには、社内だけではなかなか難しいものです。

sawanでは社内スタッフの目線で、WEB集客の戦略提案〜実行まで一貫して行います。

集客にお悩みがあるのであれば、お気軽にご相談ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次